9月22日(月)、高2学年は芸術鑑賞会として国立文楽劇場へ赴きました。昨年は歌舞伎を鑑賞しましたが、今回はまた違った伝統芸能に触れることになりました。
複数の人形遣いによって繊細な表情を見せる登場キャラや、独特の声色で語る太夫、ダイナミックな三味線の伴奏と、普段触れる機会があまりない世界観を生徒も楽しんでいました。身近に無形文化遺産を常時楽しむことができる劇場があることを知り、よく知った場所でも新たな発見があることを学んだのではないでしょうか。
終演後のロビーでは実際に人形を持たせてくれるコーナーがあり、生徒も足を止めて体験を楽しんでいました。少し遠い印象のある伝統芸能ですが、生徒それぞれが思い思いの楽しみ方をしていて、貴重な体験になったと思います。