大阪国際中学校高等学校

教職員おすすめ図書シリーズ(吉田直子)

みなさん、こんにちは。

この企画。本校の個性あふれる教職員の紹介とともに、どうぞ!

第9弾は何事にも興味津々、パワーあふれる吉田先生です!

吉田直子

氏名:吉田 直子
教科:外国語(英語)
クラブ:赤十字、ESS
座右の銘:昨日の敵は今日も敵(by ブリアナ ギガンテ)
好きな食べ物:世界三大珍味
はまっているもの:任天堂、YouTube

『無人島に生きる十六人』

著者:須川 邦彦 出版社:新潮文庫

❶この本を読んだきっかけ
もともと漂流系、サバイバル系、無人島冒険(ブッシュクラフト部ができるといいな)が好きなのです。ハマったきっかけの本は「おろしや国酔夢譚(井上靖著)」。「宝島」も子どものころ、よく読んでいました。そんなことなので、学校にあった「極限メシ!: あの人が生き抜くために食べたもの」もおもしろくよみました。

❷本の簡単な内容
16人のおじさんや青年(中には日本人に帰化した外国人も)の乗った船が太平洋のまっただなかの無人島に漂着し、そこで艱難辛苦を乗り越えてサバイバル生活をおくる話。16人がそろって無事に帰還した冒険実話です。

❸おすすめする理由
とにかくおもしろいです。人物の志の高さ。学力などでは測れない賢さ。極限の状態で表れる人としての品格。互いが互いを思いやる美しさや希望。日本人の大先輩として誇るべき人々の姿があります。「極限メシ…」では、ラーゲリではわずかな食糧をめぐって争いが生じるのに対し、「たか号」唯一の生還者の証言では、27日間の漂流という極限状態でも、水やビスケットをめぐっての争いは起きませんでした。今、大きな戦争がありますが、争いが起きる理由について、ヒントになるようなことが書いてあって、この本もとてもおもしろかったです。

❹みんなへのメッセージ
本は、とにかく手に取って見てみることが始まりではないですか。おもしろくなければ、すぐに返してまた別のものを見ればいいです。ブクログというアプリもおすすめです。

 

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