12月19日（火）高校1年生は8班に分かれ、それぞれ大学訪問をしました。その時の模様をレポートします！
大阪大学
最初に、工学部の森先生より、工学部での学びにつてご説明いただき、さらに半導体の研究などについてご講義いただきました。その後、班ごとに分かれて、普段は見ることのできない研究室や実験室を大学院生に案内してもらいました。2、3人の生徒に対して院生1人が対応してくださり、研究内容や受験勉強などについて詳しく聞くことができました。今回の訪問により、将来の目標に向けて頑張るきっかけになったかと思います。
同志社大学 京田辺キャンパス
前半は学生さんにキャンパス内をご案内いただきました。とても広く、緑豊かで落ち着いた雰囲気でした。昼食後は、理工学部の北岸先生から「一酸化炭素中毒治療薬の開発」のお話を聞き、研究の面白さと根気の大切さを教えていただきました。その後、4回生の皆さんとの座談会を楽しみました。大学生活のことや、高校生へのアドバイスをいただき、充実した大学訪問となりました。
同志社大学 今出川キャンパス
同志社大学の学生の引率のもと，キャンパスツアーを行っていただきました。そののち、学食を体験し，大学教室にて同志社大学の歴史や学部構成，入学試験等についての説明を受けました。その後に，「プランテーションにおける砂糖生産と労働力」をテーマにサトウキビ栽培と奴隷労働について，またその環境の改善についての歴史についての講義を受けました。みな，真剣にメモを取りつつ受講し，終了後には教員のもとに赴き質問をする生徒が出るなど積極的な態度でした。大きく立派できれいなキャンパスに憧れを抱いた生徒も少なからずいるのではないかと思われます。
同志社女子大学
午前中は、薬学部の授業を体験した後、薬学部と看護学部の学生さんがキャンパスを案内してくださいました。本当の薬局にいるような設備や実習用の人体模型を見学し、生徒たちの夢も膨らんだことかと思います。その後、食堂で昼食をいただきました。メニューの多さになかなか決められない様子の生徒もいました。午後は、看護学部の授業を体験しました。難しい内容でしたが、生徒は興味深く聞き入っており、充実した1日となったことでしょう。
京都女子大学
最初に職員の方から学部の特徴や就職のこと、また入試の方式など大学の概要をご説明いただきました。食後は、在校生の方によるキャンパスライフの紹介へ。現役の学部生が質問に答える形式で赤裸々に大学生活を紹介してくださいました。その後、２つのグループに分かれてキャンパスツアーに出発。幼稚園から大学院までが揃った総合大学はさすがに広いと、生徒の感想を聞くことができました。まだまだ冬休みの始まらない大学で、授業に向かう学生さんの姿を目の当たりにした生徒たちは、直に“大学”を感じ、有意義な１日を過ごせたのではないかと思います。
近畿大学
学生さんに案内をしていただきながらの見学で、図書館や研究設備など様々なものに興味を惹かれている様子でした。進路を考える上で非常に有意義な機会になりました。
龍谷大学
午前は、深草キャンパスにて大学の概要や入試に関する説明を受けたあと、学生によるキャンパスツアーをしていただきました。その後、学食で昼食を摂り、大宮キャンパスへ移動。大宮図書館では、文学部の和田教授による「物としての本」の研究についてのミニ講義を受け、さらに江戸時代初期の出版物に直に触れる機会も得ました。落ち着いた雰囲気のキャンパスに、生徒たちも普段以上に大人な表情になっていました。
追手門学院大学
まず始めに、大学生引率の下、キャンパスツアーを行いました。新しい校舎の総持寺キャンパスは、すべてが正三角形をテーマに造られており、その機能や施設に生徒たちは興味津々でした。その後、入試広報部の方より、大学説明会をしていただきました。追手門学院大学の魅力のみならず、「なぜその学問を学ぶのか？」という本質的な問いに触れ、生徒たちにとって学部選びの参考になったと思います。
文責 進路部 谷田
