大阪国際中学校高等学校

後期総合:園芸⑧(中学2・3年)

みなさん、こんにちは。

さてさて、前回の記事では秘密となっていた企業さんがついに明らかとなります!どんな取り組みとなったのでしょうか。

それでは、本編スタートです。

農の探究、じゃがいもを育てよう!―総合園芸講⑾

園芸講座第11回目は、なんと!ポテトチップスでお馴染みのカルビーさんにお越しただき、カルビーが「食」というものに対してどのような取り組みをしてきているのか、ご講義いただきました。そう、前回の下調べは、カルビーを対象にしたものだったというわけです。

前回の下調べを受けて生徒たちは、新しい商品を提案してみよう!と意気込み、実に面白いことを考えてくれました。

たとえば、製造工程をわかりやすく伝える商品パッケージを考えてくれたり、ペットでも食べられるポテトチップスや、じゃがいもを使った「ポテッとドーナツ」という名のドーナツ栄養分豊富なじゃがいもの皮をそのまま使った新しいチップスなどを提案してくれました。

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ドーナツとまるごと皮を使ったチップスについては、何と試作品まで用意するという熱い思い!いやぁ、どれも本当に美味しかったですね!(試作品の調理にご協力いただいた保護者の皆さま、本当にありがとうございました!)。カルビーのご担当者様からも「美味しい」という評価がいただけました。

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プレゼンのあとは、担当者様からそれぞれのプレゼンに対して的確なフィードバックをしていただき、さらにカルビーの様々な取り組みについてご講義いただきました。じゃがいもの植え込みからポテトチップスの販売まで、実に多くの人々の思いが詰まっていることに、しっかり下調べをしていただけあって、生徒たちは学びを新たにしたようです。「面白いとは、わかっていることをわかりなおすこと」(南伸坊)のようですね。

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まるごと皮チップス!

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カルビーのご担当者様の講義

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商品包装のアルミフィルム

さて、プレゼンと講義を終えたあとは、実習です。みんなで畑に下りて、水菜やルッコラが刈り取られた畝をならし、加工用のじゃがいもの種芋の植え込みを行いました。講座当初と比べると、みんな実に手慣れたもの。もっとも、収穫からじゃがいもの加工については来年度以降になるため、今春卒業を迎える3年生は直接関わることはできません。それでも、これまでの経験を活かして、何らかのかたちで「農のあるスクールライフ」を学校全体で盛り上げていく役割を担ってもらいたいなと思っています。

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種芋

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次回も乞うご期待!

supported by 園芸大好き教員 西田

最後に

なんと正解はあのカルビーさんでした!園芸のコラボ企画もどんどん発展していってとても楽しそうですね!ご協力いただいている各方面の方々に感謝いたします。また、引き続きのご鞭撻よろしくお願いいたします。

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