大阪国際中学校高等学校

他者から学ぶこと

12月13日・14日の2日間に中1文理コース、続く15日・16日の2日間に中2文理コースでグローバルビレッジが挙行されました。1年生、2年生ともに共通するテーマ「未来」「夢」について深く考える2日間のプログラムが用意されていました。

このグローバルビレッジというプログラムの中で気づき、学びとってほしかったこと「自分よりも他者を考える」をプログラム終了時にはしっかりと身に付けていたように思います。初めて参加した1年生も、今回2回目の参加となる2年生も一点の曇りもない晴れ晴れとした表情から、いかに充実した、得るものの大きなプログラムだったかが窺えました。

この「他者のことを考える」ことがコミュニケーションであり、様々な国籍の留学生の異文化や様々な価値観の違いに触れること、人と触れ合うこと、それらを通じて視野を広げることで初めて「貢献」の意味が理解できます。なぜ、「自分の夢や将来」についてみんなで共有したのか分かりますか?
それは、夢は夢でも「自分」に焦点を当てるのではなく、「自分以外の周りの人」に焦点を当てることが目標を考えるキッカケとなるからです。

留学生のスピーチの中でとても印象的な言葉がありました。
それは“ The more I give, The more I receive”という言葉です。意味は「与えれば与えるほど、得るものがある」になります。新たな考えに触れることはコミュニケーションを通して、他者から学びます。すべては相手があってのことです。英語を話す上では「自信を持つこと」そして「間違いを恐れず自分を信じること」も必要ですが「相手に耳を傾ける」これが必要になります。

英語教育だけではありませんが、教育は人々の人生を変えるキッカケにもなるとこのプログラムから感じました。この2日間のプログラムで、1年生、2年生のみんなは、「教育」を通して自信と自身の尊敬の念が少し形成されたように思います。

この2日間を通して体験した1つ1つの経験を忘れず大事にしてこれからの学生生活を送っていってもらいたいと思います。最後にこの言葉を贈りたいと思います。
“All big things start with small step.” 『大きなものごとは、小さなステップの積み重ねでできています。』
これからの英語学習にこの2日間で得たものを少しずつ発揮してくれることを期待しています。

 

英語科 大橋

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