吹奏楽部顧問の田阪です。

先日に引き続き、八尾市文化会館プリズムホールで大阪府アンサンブルコンテスト中学校の部が行われました。本校吹奏楽部からは管打７重奏という編成で出場しました。
本日は「マカーム・ダンス」（片岡寛晶作曲）という曲を演奏しました。中近東古典音楽の要素の含まれるこの曲は、ゆったりとした怪しげな雰囲気のメロディーから始まり、中間部からは走り抜けるようなテンポで演奏する曲です。技術的に難しい部分もあり、練習は苦戦しました。練習の段階では途中で止まったり、ミスが目立つようなこともしばしばありましたが、本番の演奏はメンバーたち自身も驚いていたほどの納得の出来でした。
結果は惜しくも銀賞。金賞まであと1歩という評価（審査票）を頂き、悔しい想いでした。しかしながら、ここまで練習を積み重ね、１つの曲を仕上げた過程の中に、メンバーの成長を感じることができました。もちろん、演奏メンバーのみならず、陰で支えた他の部員たちも、サポートする中で成長する機会がありました。
さて、保護者の皆様をはじめ、活動を支えてくださる皆様、いつもご支援、ご協力をありがとうございます。今年の本番はこれで最後でしたが、また来年も充実した年にしていきたいと思います。今後も引き続き、ご声援をお願いいたします。ありがとうございました。

written by　吹奏楽顧問　田阪