おおわだ日記をご覧のみなさん、こんにちは！高２学年団の伊藤です。１２月２１日の今日、松下町新校舎にて高校２年学年行事「大和田オリンピック」を行いました。

　この大和田オリンピックというのは、「生徒が発案・企画・準備・運営を主体的に行う行事がしたい」という案から始まり、夏前に実行員会を発足させ、「すべての生徒が楽しめるものにする」というテーマのもと、実行委員のメンバーが今日に至るまで幾度となく協議を重ねてきた末に行われた、まさに「生徒の生徒による生徒のためのイベント」でした。その競技内容は、バレーやバスケといった球技にとどまらず、だるまさんがころんだや玉入れ、借り物競争など多岐にわたり、テーマにある「すべての生徒が楽しめるもの」になっていたように思います。クラスでまとまりながらも、クラスという垣根をこえて学年全体で楽しむことができていたことが本当に感動的でした。

　このような規模のイベントを教員だけで運営することはおそらく困難だったでしょう。実行委員をはじめとして、クラブ部員たち、そして、その他の高２学年の生徒全てがこの行事に対して協力し合い、イベントを成功に導いてくれました。改めて学年としての成長を感じられる素晴らしいイベントになったと思います。

　さて、ここからいったん行事がなくなり、３学期は本格的に受験に向けてシフトする「高３ ０学期」です。今回の経験をそれぞれが糧として次なる大きな壁に積極的に挑んでいってもらいたいと思います。

　今回協力してくれたバスケ部、バレー部のみなさん、そしてイベントを最後まで支えてくれた実行委員の生徒のみなさん。本当によく頑張ってくれました。君たち無くしてイベントの成功はありえませんでした。本当にありがとう。

written by　高2学年　伊藤拓