大阪国際中学校高等学校

サッカー部便り

5月16日(日) 大阪府高校春季サッカー大会3回戦
国際大和田 2-0 太成学院
 得点者:黒田(3年)2得点
 
 緊急事態宣言が発令されたため延期されていた3回戦が、昨日、大阪府立堺東高校を会場として行われました。
 ゴールデンウィーク中は、高円宮杯U-18大阪サッカーリーグ戦があり、本校は汎愛Bチームに4-0で勝利しました。チームとしてまとまり、コミュニケーションと連携が取れた、非常にいい内容の試合でした。その勢いのまま太成学院に挑みました。

 試合開始早々、本校は岡(3年)が相手ディフェンスの裏に抜け出し、GKと1対1になりかけましたが、相手選手のファール気味のプレーで決定機を逃しました。その後、試合全体が荒れ模様の展開になります。

相手はディフェンスラインからボールを繋ごうとしますが、本校が相手ボールを中盤でカットし、縦に早くボールを送って攻めるため、相手ディフェンス対応が遅くなります。すると、相手選手が岡(3年)にファールをし、前半の半ばでイエローカードが出ました。前半はお互いになかなかシュートシーンが作れないまま試合が進み、0-0の同点でハーフタイムに入ります。

後半は、相手のキープレーヤーにプレスを掛けることを徹底するとともに、足に怪我をした上田(3年)に替えて、河村(2年)を入れて、ディフェンスを前から仕掛けます。すると、相手はロングボールを使うようになりました。後半の半ば、本校が相手ディフェンスの裏を狙ったロングボールを、相手GKがペナルティエリアの外側で掴み、直接フリーキックを得ました。相手選手は審判に抗議をしたため、2枚目のイエローカードが出ました。

そのフリーキックを岡(3年)がファーポストに送ると、黒田(3年)が角度のないところからヘディングでゴールを決め、先制点を奪いました。先制点を奪われた相手は、ディフェンスの数を減らして、前掛かりに攻めに来ます。また、プレーも激しさをさらに増し、山尾(3年)に対する競り合いのプレーで、相手選手に3枚目のイエローカードが出ました。

相手のディフェンスの数が少なくなったため、本校がフォワードでボールを持てるようになりました。相手が無理に縦に出したボールを中盤で拾った黒田(3年)が、そのまま相手陣内までドリブルで持ち込み、相手GKのポジションを見て、ロングシュートを放つと、相手ゴールに入りました。追加点で2点差になりました。

その後は交代選手を入れながら、なんとか相手を0点に抑え、2-0で勝つことができました。次戦はJ-Green堺での試合となります。この試合と同じように、自分たちの力が100%出るように、しっかりと準備したいと思います。

written by サッカー部顧問:辻  潔

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