9月13日(土)に行われた文化祭で作品展示を行いました。
1つは「冰冻三尺,非一日之寒」という中国の言葉を書きました。
部長の松本さんと副部長の小伏さんが画板に絵を描き、その絵の上に部員が一文字ずつ書き完成させました。「3尺にも達する厚い氷は1日の寒さでできたものではない」(すべての物事には長いプロセスがある)ということです。
2つ目は「君達(たち)はどう生きるか」という言葉を同じく松本さんと小伏さんが色紙にアオサギを含む様々な鳥の絵を描き、その上に9名の部員が一文字ずつ書き入れ完成させました。
何れの作品も出来上がった絵の上に文字を書き入れるため、「一筆入魂」全員で力を合わせて完成させました。
もうひとつはおみくじ(運勢みくじ・恋みくじ)を作成しました。
おみくじの言葉の内容など全て自分たちで考え、文字も自分たちで書きました。合計700枚のおみくじを作るのは大変苦労しましたが、文化祭当日たくさんの来客者の皆さんにおみくじを引いていただき部員たちも大変喜んでいました。作った700枚のおみくじも全て無くなり、達成感と充実感を得て文化祭を終えることができました。おみくじを引いた方々から「このおみくじ結構当たってる」などあちらこちらから聞こえて来て、部員たちは「念を込めて書いたので(笑)」と自信を持って答えていました。今回の文化祭の作品作りを通じてひとりひとりが成長し、またクラブ内の和も更に広がリました。展示場所をご提供して下さいました司書の角井さんはじめ多くの皆さんに感謝しています。ありがとうございました。