大阪国際中学校高等学校

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2023 中3学年 修学旅行 2日目(2022/6/15)

6月15日(水)2日目

本日はネイチャークルーズと酪農体験2グループに分かれて北海道の魅力を体験しました!体験後は語り部さんによる北方領土平和学習。どちらも今ここでしかできない体験でした。

<羅臼 ネイチャークルーズ>

出港前から深い霧が海を包み小雨がぱらついたりしていたので半ば諦めかけていたのですが、沖に出てみると視界が晴れて北方領土の国後島までハッキリと視認できました。さらに船が進むとシャチが遊泳しているスポットに到着!今回のように4〜5頭のシャチが戯れている様子はクルーズでもあまり見れないらしく、たっぷりじっくりとネイチャーウォッチングを堪能しました。波が大きかったのか結構船が揺れて気分が悪くなってしまった生徒もいましたが、生徒のHさんは「思っていたよりシャチが近くで見れて楽しかった」とバスの中で嬉しそうに話してくれました。

<酪農体験:明郷 伊藤⭐︎牧場>

まずは新鮮な牛乳を使ってのバターづくり!工程の説明をうけて、バタークイズでお勉強したあと、いざ撹拌ダンス!みんなでペットボトルに入った牛乳をシェイク!牛乳だけでバターができるんだ。すごい!と感動しながら約5分、ほんのり黄色い固形がペットボトルの底に。バターの黄色は、牛さんが食べた牧草の色素の色なんだって。できたてホヤホヤのバターはみんなでベーグルにつけていただきました。こんなにバターって美味しかったっけ?牛さんに感謝しながらペロリと平らげました。

腹ごしらえが終わったら、牛舎に移動して牛さんたちと触れ合いました。最近はサイロを使わず、ビニールで牧草をラップしたビニールサイロが主流であることや、そのサイロの中で牧草を乳酸発酵させてから牛さんにあげることなど、実際に触れながら楽しく学ぶことができました。

そして最後に乳しぼり。初めての経験!というひとがほとんどだったけど、みなさん上手に絞れていました。これから牛乳を飲むときは、今日のことを思い出すんでしょうね。 いろいろな学びの詰まった酪農体験でした!

<標津サーモン科学館>

鮭や鮭系の魚の事がいろいろと分かる科学館。まずはスタッフさんに様々な種類の鮭を解説してもらったり、鮭とサーモンの違いを教えてもらったりしました。そしてドクターフィッシュに指をハムハムしてもらったり、世界にここだけしかないという「チョウザメに手をパクパクされる体験」で、おっかなびっくりしながら指を水槽に突っ込んだりしていました。チョウザメかわいい。

<北方領土平和学習>

88歳の元島民の語り部である高岡さんから、北方領土がどのようにして現在のような形になっていったのか、当時は島でどんな暮らしをしていたのか、強制退去させられた時の恐怖と怒りの鮮明な記憶など、自らの思い出や記憶を振り返りながら訥々と語っていただきました。生徒たちはメモを取りながら、体験をもとにしたリアルなお話を真剣に聞いていました。

動画およびフォトアルバムはこちらから(鍵付ページ)

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