カリキュラムIB Course Curriculum
主な学習科目
Japanese A、JapaneseB以外は英語で授業をします。
Japanese A
Japanese Aでは、第一言語を日本語とする生徒が「文学と言語」について学びます。文学作品について歴史的背景や文化を調べた上で論理的に読み解いて発表をし、それについてディスカッションをします。分析は映画、漫画、CMなども対象とします。探究型の学習により、物事の本質を見極める力、コミュニケーション力なども身に付けます。
English A: Language and Literature
Join us to discover amazing places and ideas.From these, your unique viewpoint can create original ideas that inspire you to change the world. We will learn to enjoy reading, interpreting, and non-fiction. We will even expand our scope to include works such as movies, comics, and advertisements. Through this course you will become a more critical and knowledgeable thinker and communicator.
English B
English Bは言語習得教科ですので、第二言語としての言語運用能力の向上を日常的に行います。しかし、それ以上に英語を通じて多様な文化に触れ、それぞれの文化が大切にしている価値観を受け入れることで自らの視野を広げ、価値観を形成する手助けをすることに重点を置いています。「英語を通じて世界を捉える」ということを是非体感してください。
Japanese B
To learn a language means to learn its culture. By experiencing Japanese through many kinds of text types such as newspaper articles, emails, news, conversations, presentations, comics and so on, we’ll learn the concepts of Japanese culture and Japanese society. Learning a different culture helps us recognize who we are and open our eyes to diverse values. Let’s learn together to broaden our horizon!
Math: A & A
この授業における目標の一つは、数学という教科と世界とのつながりを見つけることです。答えを模索すること、対話し協働すること、そして他の教科との関わりや結びつきを探すこと。そうした多角的な数学の学びを通して、私たちの生きる今について、そして未来について発展的に考える力を磨きます。
Economics
経済学では、身の回りの経済活動から世界経済の動きについて、幅広く論理的に学びます。資源が限られ、競争過多と言われる現代社会において、私たちはどのような選択をするべきか。また、企業や政府にはどのような決断が求められているか。そうした課題に目を向け、模索することで、グローバルな思考を育てます。
Music
機械化の進む現代、私たち人間の手で音楽を創り奏でることには、どんな意義があるのでしょうか。音楽とは、人間と社会を投影する鏡。実際の音だけでなく、音に込められたものに耳を傾ければ、そこには答えが見えてくるはずです。様々なジャンルの音楽に触れて感受性を磨き、未来を切り拓く創造力を身に付けます。
Chemistry
化学を知ることは、私たちを取り巻く環境を解き明かすこと。この教科では、用語や歴史を知るだけでなく、化学物質から食べ物まで身の回りのあらゆるものを取り上げ、様々な方法で実験を行います。物質を正しく見分け、測り、組み合わせる化学の楽しさを体験しながら、その本質を探りましょう。
Environmental Systems and Societies
エネルギーや生態系などの科学的な分野から人口や資源、汚染問題、社会問題などまで幅広い内容について学習していきます。ESSではあらゆる実例(Case studies)をもとに、具体的な問題発見、その解決方法、解決策の結果の利点や欠点について議論することが特徴です。歴史や経済、地理、政治、倫理といった様々な観点から分析する必要があり、そのプロセスの中で自分が学んでいる他の教科の知識を応用することができます。
Biology
必修単元として、「分子生物学」、「遺伝学」、「エコロジー」、「進化と生物多様性」、「人間心理学」を学びます。また、選択必修の単元として、「神経生物学と行動」、「バイオテクノロジーとバイオインフォマティクス」、「エコロジーと保全」、「人間生理学」のうち一つを選んで学習します。
カリキュラム
本校は、文部科学省から教育課程特例校としての指定を受けており、【英】の表示がある授業においては、英語によるイマージョン授業の実施が認められています。